
世界最大級のクリスマスピラミッドは、東京クリスマスマーケットのシンボル的存在。6段には違うモチーフの木工の人形が配置されており、回転しながらファンタジックなストーリーが展開されている。ライトアップされたその美しさは、まさに胸キュン。
会場内には、華やかなクリスマス装飾がなされた〝ヒュッテ〟と呼ばれる木の小屋、記念写真撮影に最適なライトアップされた噴水など、いたる所にインスタ映えポイントが。いろんな場所で写真を撮って「いいね♡」をたくさんゲットしよう。
ヒュッテ(木の小屋)

ヒュッテと呼ばれる各店舗ブースの屋根には雪だるまやサンタ&トナカイなど、クリスマスモチーフの装飾が。ライトアップされた夜には、幻想的に煌めく!
ハートのリース

昨年は大型ハートだったが、今年も特別なリースを用いたフォトスポットが用意されている。ここでは、3150(サイコー)の写真が撮れるはず。乞う、ご期待!
クリッペ

キリストの生誕シーンを再現した大型ジオラマ。ヨーロッパの教会にある中世壁画を見ているような雰囲気で、ちょっと「エモい」気分に。

今年も、エルツ地方・ザイフェンの工房から木の温もり溢れるおもちゃたちが大集合。お気に入りを1年ごとに一体ずつ増やしていくのが本場流!
くるみ割り人形

クリスマスの象徴といえるエルツ地方で作られるもっともポピュラーな木工人形。兵士や王様がモチーフとなっているものが多く、悪政を砕くという意味も。コロナ禍も砕け!
煙出し人形

胴体部分の空間にある皿でお香を炊くと口から煙が出てきて、あたかもパイプを吸っているように見える人形。サンタや庶民モチーフのものが多い。
木製オーナメント

すべて一点一点手作りのエルツ地方の木製オーナメント。複数組み合わせ、工夫して飾れば、自分だけのクリスマスデコレーションが楽しめる。
会場内はヒーターが設置されているが、寒い日は芯から冷えてしまいがち。体の中から温めるなら、クリスマスマーケットには欠かせないグリューワインやスープがおすすめ。体をしっかり温めるのも、イベントを楽しむコツの一つ。

8~9世紀頃、冬の寒さが厳しいドイツ北部地方で、人々がワインにハチミツ、ハーブ、ベリーなどを加え、煮て飲んだのが始まり。飲みやすく、体の芯から温まるので、東京クリスマスマーケットでも定番の飲み物となっている。

ホットドリンクもいいけど、クリスマスマーケット本場ドイツを見習って、ソーセージなどをつまみにドイツビールで乾杯というのも楽しい。ゆっくりビール&ドイツ定番料理を味わうなら、まずは暖かい席の確保を!

本場ドイツのクリスマスに欠かせないスイーツといえば、シュトレーン。洋酒に漬け込んだドライフルーツやナッツを生地に練り込み、表面に粉糖をまぶしたもの。また、たっぷりのハチミツ、スパイスやナッツが入り、チョコレートや砂糖でコーティングされた焼き菓子・レープクーヘンが人気なので、ぜひ会場で味わって!

東京クリスマスマーケットのステージでは、今年も一流アーティストやゴスペルグループなどが素敵な歌やパフォーマンスを披露。大声では騒げないけど、手拍子などで一緒に華やかなステージを盛り上げよう!
※当日のライブ出演者及びスケジュールは、公式HPでチェックを!

昨年のクリスマスマーケットでも子供に大人気だった機関車トーマスが、今年も登場。最初にトーマスが喋りかけてくるよ。コインを入れて、発車! 汽笛ボタンとキャラクターボタンも付いているぞ。4人乗りで2周300円。